Useful tips for orchestra playing from Marylou Speaker Churchill.

I was studying Orchestra Excerpts from Marylou Speaker Churchill who used to be the principal of Second Violin in Boston Symphony Orchestra for many years.

She is very tall and cheerful person. And she always encouraging the students. Also she always find the time between the rehearsals or concerts and she practice scales etc. and read books.

She taught me how to play in the orchestra from scratch .*Orchestra playing needs very different skills from solo playing.

She was nice but never compromise anything about playing.

Once I recorded 15mins long orchestra audition tape. I thought I did my best. But she found one 16 notes was out of tune. And she asked me to record them all again 😨

When I was studying with her ,I remember that I was practicing intonations quite a lot. Since my hands are small,I have to practice more than normal players.

I will wrote down some useful tips from her.

1: When we have difficult passage, try to smile 😊 Smile relaxes your body.

2: When you stand in front of music stand, try not to stand so close to that. You may stand you can see whole music . If it is too close, you cannot see the entire music line and music will not flow.

3: Practice fast passage with metronome. You may not realise that you are not together with metronome, so please record when you practice.

4: read a lot of books. That enlarge your music scale.

If I found out more , I will write down later. I hope it will help you some.

 

 

 

 

手のお手入れ〜バイオリニストの場合

私は決して美しくは無いが、頑張ってるバイオリニストの手が好き。

小さい時から練習したせいで左手の指が右手の指より少し長いところ。

何度も何度も弦を押さえるから左指先が大きく膨れてるところ。

そこに大事な時間を費やした跡が残る。それを見て”まだまだだなあ”って思ってまた試行錯誤する。

世の中の女性がそれは素敵に綺麗なネイルをしてるのを見ると”綺麗だなあ”と思う。でもいつも一緒に頑張ってるこの指が好きかなあと思う。

指は大事。爪が伸びると指板**にカチカチ当たってしまうし、ピッチカート**だって綺麗な音が出ない。だから毎日の様に爪は切る。毎日切るから伸びるのも早い。

毎日きっている間に爪より指の腹の方が盛り上がってきて高くなる。指先にある程度のお肉が付いていると、深い音が出やすい。指先は固すぎてもいけないから、お風呂などで指をお湯につけてマッサージもたまにする。

また爪も弱い人は割れやすくなると聞く。私はそれは無いけれど、一応爪に美容液を3日に一度くらいは塗る。(結構いい加減なので、適当…笑)

その他は指の感覚のためにも、お料理したり、皿洗ったり、できるだけ普通の生活をする。スポンジを絞る感覚とかってバイオリンのネック**を触るときに結構役立つ。

後は指がout of shapeにならない様に、出来るだけバイオリンを触る。

特別なことはしない。普通のこういう積み重ねがいいと思うなあ。

**指板   弦の下にある黒色の板

**ピッチカート  弦を指でハジく奏法

**ネック  指板のさらに下にある木目のある板

先生のお仕事 2

前回は生徒の”長所を最大限に伸ばしてあげる”と言うお話でしたね。

ではどうやって効率良く伸ばして行くのか?

やはり生徒とのコミュニケーションが要ですね。子供だったら、保護者と、香港ではプラスお手伝いさんとのコミュニケーションも必要ですね。今生徒の興味のある事は?とか、どんな事でいつも困ってるの?とか良くお話します。それと、レッスンでの生徒の反応から判断してレッスン方を考えています。

そして最近大事だなあと思うのは、必ず自宅でどうやって練習するのかをレッスンで練習します。”練習の練習”です。

先生がどんなに”間違えなくなるまで練習してきなさい”とか”テンポがバラバラだから一つのテンポで弾いてきてね!”と言っても実際次の週までに一体どうやってそこまで辿り着けるか生徒さん達は皆無でしょう。ある意味その説明だけで後は生徒に任すというのは怠慢です。

間違えなくなるまで弾くにはこういう練習をするのよ!と一緒に練習してあげないと無理です。(これはブログで練習方法を以前書いたと思います。)

テンポがバラバラならメトロノームを使ってこうやって練習するのよー!って一緒に練習しないと生徒さんは分かりません。大半の生徒さんは弾くのに必死で、メトロノームをカチカチ鳴らしていても、それ自体を聞いて無いので合わせられるはずも無いという状況を知りません。(プロでもそういう事はありますが笑) 

今時の香港の生徒は子供でもiPadを持っているという時代。保護者の大半はスマホを携帯しているので画像が撮れます。レッスンでメトロノームと一緒に生徒が弾いている様子を録音して生徒と一緒に反省会をします。こうやって、家での練習方法を教えます。中には家での練習風景を送ってきて確認する生徒もいます。伸びがやはり違いますね。

  
violinをガンガン弾いてても聞こえるメトロノーム。愛用しているDr.Beat
後は必ず生徒にはレッスンノートを作ってもらいます。

次のレッスンまでに達成しなければいけない点、練習する前に読む注意事項をレッスン中にレッスンノートに私の眼の前で記入してもらいます。子供の場合には次のレッスンでもう一度先週の注意事項を確認し合った上でレッスンに入ります。

今日は”練習の練習”について書きました。

余談。子供を教えるという事はとても大変。子供に全エネルギーを吸い取られてしまうのでは無いか?というくらいレッスンの後は疲れます。気持ちの良い疲れですが(笑) 最近、自主的に生徒がコンクールに出たいと言い出した。前向きになってくれて嬉しかったですよ。こういう瞬間に一緒に頑張った甲斐あったなって思います。

先生のお仕事  1

最近自分の生徒のレッスンや、友達のレッスンの様子を見たり聞いたり、コンクールの審査を聴いて思ったこと。

指導者に必要なものってどんなことだろう?という事。

生徒の不得手な所を補いながら、長所を最大限に伸ばす事…

具体的にどのようにすれば良いのか?

まずは生徒の性格、長所短所をできるだけ早く見抜く事。そして褒めて伸びる生徒かお尻を叩いて(実際には叩かないけど)伸びる生徒かを判断する。

どちらにしても、生徒には”ここがあなたの一番良いところよー”と言い続けて自信をつけてもらう。自分の長所をアピールするって日本の習慣にはないけれど、アメリカに留学して一番感動したのはそこ!お世辞にも上手くない演奏だけれど、この人の演奏好きだなあと思う演奏をアメリカで幾つか聴いた。では、どうして好きなんだろうと考えると、その人達に共通するのは、自分の長所を最大限にアピールできているという事。言葉を変えれば、オリジナルなのですよ。自分の良いところを知っているって大事だなあと心底思った。そういう演奏は完璧ではなくても、心に残ります。

生徒も自分の長所を言ってもらえると、魔法がかかったように前向きになる。やる気がでる。一昔前の”間違えてはいけません”教育は個人的に好きではない。間違わない演奏なら、コンピューター音楽がある。生身の人間が間違えない筈がない。間違えないに越した事はないけれど、それに固執しすぎて自分が無くなってしまったら音楽をやっている意味が無い。 

 尊敬する潮田益子先生とボストンのレッスン室で…
オリジナリティーを見出して、そこを伸ばしていくという所は指導者として大切な事の一つですね。

また次回この続きを書きます!

コンクールでのアプローチ Hong Kong International Violin Competition

   

 

一昨日、昨日と2日間、Hong Kong Internationl Violin Competition とHong Kong Internatinal Chamber Competition に審査員として参加した。

小さい頃から何度か経験したこのコンクールというイベント。幼い頃は、正直コンクールが嫌でしかたなかった。人前で弾くのが怖くて、コンクール直前になると熱を出したり、病気になったりするほど。(笑)。ほぼ私にとっては拷問以外の何物でもなかった。

今回は逆の審査員という立場での参加。

以前、私もコンクールで色々な経験をしてるので、審査員席から第三者として聴いていろんな勉強をさせてもらいました。

これは今後コンクールを受ける皆さんの参考になればいいなと思ってます。

2日間でおよそ100名ほどの演奏を聴いた。

当たり前だけど、こんなに沢山いると全員の演奏を覚えてる事はできません。だから弾いてる間にメモをとるのです。あ!この子の演奏いいなあ、好きだなあと思う演奏の時は自然に次回はこの部分をこうしたらもっと良くなるとか将来の事をコメントしている事に自分でも気づきました。

これはオーケストラのオーディションでも同じ事、ファイナルとかに残ると、審査員がこのプレーヤーに入団して欲しいと思ったプレーヤーには、ここをもっとこうやって弾いてみてとか、その場でオーダーを出します。

逆にその他100名の大勢の中に埋もれてしまう演奏だと、音程の注意とかリズムの注意とか書き込んでますね。。

あ!この演奏好きと思った子達の演奏に共通するのは、曲全体の構成を把握していて、一つのストーリーを作り上げられているところ。スムーズな序奏から入り、クライマックスに向けて気持ちを高めていき、その後クールダウンして静かに終わる、という風に(曲によってアプローチ方は変わってきますが)バランスのとれた演奏ができているという所です。

’’知子さん、つまらない演奏をするから、音程とかを指摘されるのよ。

演奏が興味のあるものだったら音程を指摘される事は無いのよ!’’

と私の尊敬する師匠、故潮田益子先生はおっしゃっておられました。今回このコンクールを聴きながら本当にそうだなと納得した。

演奏が面白いとは? 曲に一つの物語がある。曲に流れがあり、方向性がある。その流れにブレが無い。という事でしょうか。

演奏するストーリーに説得力があれば、少々の音をミスしても聴いてる方はあまり気になら無いのですよ。

演奏中にミスしてその曲の流れを中断するからそのミスが目立つのです。だから曲の流れを少々のミスで止める事ほどもったい無い事は無いですね。

中にはテクニックに捕らわれすぎて、曲全体の把握をして無いために、聴いていて、この人は一体何を弾いてるのだろうか???と思った演奏もありました。

コンクールとかに出てしまうと、それ自体が大変なので、根本にあるどうしてあなたは音楽やってるの?という所を見失う所があります。テクニックが大事ではなく、音楽が大事なんです。

だから難しくて弾け無い所があっても、それだけに固執せず(もちろん克服するための練習はしつつ)、物語を作る事に集中して欲しいと思ったし、自分でも改めてそうしようと思った。

自分がその曲に興味を持たなければ、聴いてる人たちは共感できません。

今回のコンクールで一番強く思った事をまず書きました。

しばらくこの事についてブログで書こうと思ってます。

コンクールで頑張った演奏者の皆さん、お疲れさまでした!!

いろいろと書きましたが、ステージに立ったそれだけで、私はあなたたちは勝者だと思ってます。これからもいい音楽を創っていってくださいね。

応援してます。

 

 

 

Aちゃんとのこと

ちょっとだけ熊本に帰省しました。お天気良いし、空気も良いし、水道水は世界一!帰るたびに良いところだなあと思う。

去年の夏に帰省した際に高校時代の同級生から娘がバイオリンを習いたいと言うので、先生を紹介してと頼まれた。ブログでも書いてるように、初めての先生はとっても大事。だから私が子供の頃にお世話になった私の先生を迷わず紹介した。

娘のAちゃんがバイオリンを習い始めて数ヶ月。Aちゃんの母にバイオリンを弾くことはどちらかというと好きなんだけど、練習を毎日続けるのが大変。どうしたらやる気が出るのだろう?と真面目に質問された。

“そりゃそうだよね〜。私も小さい頃練習するのが大っ嫌いだったもん。” って言ったら親子共にビックリされた。

小さい頃はコタツの電気の所に体温計をくっつけて熱があるフリしたり、バイオリンの弦をハサミで切ろうとして失敗したり、考えられることは全て試した。(笑)

バイオリンは右手と左手が別の運動しなきゃいけないし、出した音はお世辞にも綺麗では無い。どちらかと言えば不快音。右手はこうで、左手はこうで、あー!!忙しくて楽譜読めない〜ってパニックになる。

取っ付きが他の楽器に比べて難しい。だから練習が苦痛。バイオリンを弾いて楽しめるようになるにはすこーし時間がかかる。だからAちゃんの気持ちは手に取るようにわかる。

Aちゃんに続けて話をした。

“バイオリンの練習は大変だったけど、それをもうちょっと頑張ると、子供オーケストラに入れるよ。そこで色んな楽器を演奏するお友達と会えるんだよ。そこでみんなと一緒に一つの音楽を作っていくのね。その練習の過程もコンサートも同じ年くらいの子供達と一緒だから楽しいのよ。色んな事を相談し合えるし、情報交換も出来るからね。演奏本番で、みんなが一つになる瞬間っていうのがたまに有るんだけど、その瞬間はなんとも言えない感動があるよ。またそれを後からみんなでお話するのが最高!

それでさらに頑張ると海外のコンサート遠征とかに参加出来て、いろんな国のお友達とまた音楽が一緒に作れるんだよ。一緒に音楽を作るとね、お友達度がさらに増すのよ。世界に色んなお友達が出来て、色んな事を学べるって素敵じゃ無い?”

正直、Aちゃんがちゃんとお話聞いてくれて嬉しかった。

FullSizeRender

これは私が体験した本当のお話。

こうやって学んだ事を一人でも多くの人に広げていきたいと思って始めたブログ。改めて私も頑張ろうと思った。

こうやってお話をしたり、教えたりしていると、私も何かをその人達から教えられる。Aちゃんと友達に感謝!!

皆さん、どんな質問でも構いません。何か聞きたいことが有りましたら、ブログで質問してくださいね〜。

Aちゃん、頑張れー。

大人のレッスンの臨み方

今日は大人の練習について。

大人は子供と違ってレッスンに対して違った臨み方が必要になる場合があります。子供は大人とくらべて身体だけでなく心も柔軟であることは否定しがたい事実。だからこそ大人は楽器の習得をためらいがち。しかし子供の楽器の上達のスピードが速いのは恥ずかしがらずに素直に何でも聞くことができる態度にあります。逆にいえば大人も子供と同じようにレッスンに臨めば上達のスピードが速くなること請け合いです。

では具体的にどのようなことに気をつければいいのか。

間違いを指摘されることへの抵抗感をなくす

大人になると人に注意されることはぐっと少なくなりますね。’もう大人なんだから’という言葉には大人は物事をきちんとやって当然というニュアンスがあります。大人の方のレッスンの最大の障害はこの’大人なんだから’を楽器のレッスンにまで広げてしまうことです。

すなわち”間違ってはいけない(大人なんだから)”、”馬鹿にされたくない(大人なんだから)”と思ってしまうことです。これが上達のスピードを下げます。バイオリンに限らず楽器の練習では間違いをどれだけ修正できるかが、に時間のほとんどをさくわけです。間違う、先生に指摘される、修正する、正しい弾き方を覚え少し上達する、そしてまた間違うというサイクルを繰り返して上達していくので、最初に間違わないと上達のサイクルの最初の一歩が踏み出せません。

間違いを早く発見し、それを修正していくか。そのためには間違いを認める勇気、恥ずかしさを怖らがない勇気が必要です。大人になれば誰でも’自分は間違えている’と認めるのは困難なものですが、その心のハードルを超えてしまえば思った音を出せるようになるまでそう時間はかからないでしょう。

先生は生徒を馬鹿にしない、と信じる

間違いを早く認識することが上達に不可欠であるなら、間違いを指摘する教師側にも力量が求められます。特にバイオリンなど絃楽器はピアノなどと違って音が出せるようになるまでにけっこうな時間がかかります。レッスンを始めた頃は自分で聞くのもいやになるような音がでるでしょう。先生が弾く音とはあまりにも違いすぎて、同じ楽器を手にしているとは思えないかもしません。

しかし、その上手な音を聞かせている先生も生徒と同じような時期があったわけです。生まれつきバイオリンの音を綺麗に出せる人はいませんから。忙しい時間を割いて練習をしてきた生徒に対して先生は、尊敬の念は抱いてもバカにしたりは絶対にしません。むしろそんな先生がいたらそれはあなたの上達を阻害する先生ですから即座にレッスンをおやめになって新しい先生を探してください。疑問があれば先生に何でも聞きましょう。むしろ先生は生徒からの真剣な質問を心待ちにしているものです。

間違うことを怖らがない、間違いを指摘されることを恥ずかしがらない。これが大人のレッスンで一番大切なことです。それができるなら、大人は頭を使って練習方法を工夫したりできるので子供よりも上達のスピードが速くなることもあるのです。素直な子供の心でレッスンに臨み、どんどん上手になりましょう。