Play for Kumamoto charity concert

6/14 に play for Kumamoto チャリティーコンサートの 1回目が開かれた。

このコンサートが開かれるまでに、沢山のお友達がボランティアで仕事の合間の時間をフル活用して手伝ってくれた。

寄付金の管理をする人、ウェブサイトでコンサートのお知らせをする人、当日のスクリーンに映像を映す人、お客様の質問等を処理する人、会場の席を並べる人、司会をしてくれる人、写真を撮る人、等など…それはそれは感謝をしても仕切れない程お世話になった。

もちろん演奏者はこの日のためにリハーサルも本番にも真剣に挑む。

沢山の聴衆と演奏者とスタッフの気持ちが一点に集中する。

“熊本の復興を心から願う”

これ一言だったと思う。

この心のこもった音楽でその会場にいるみんなの心が一つになって、熊本の方々が1日でも早く安心して暮らせるようにという温かいエールとなる。

みんなの気持ちが本当に本当に嬉しかった。演奏中にその気持ちが痛いほど伝わってきて心が一杯になった。

あの感動をこの夏熊本に持って帰ろう。

ちゃんと伝えようと思った。

このチャリティーに参加してくださった皆様に心より深く感謝申し上げます。

今後も継続的なサポートを香港からする所存でございます。

これからのご支援どうぞ宜しくお願いいたします。

田中知子

寄稿・チャリティコンサートによせて(by 小椋)

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Photographed by Kume Miyuki

 

以下、6月14日に行われたチャリティコンサートについて田中知子さんの伴奏を担当しました小椋(おぐら)が書いています。

 

コンサート1ヶ月前。

香港フィルのバイオリニストの田中さんに“僕もプロに混じって弾いてみたいです〜 田中さんの伴奏させてくださーい”と無邪気に言ってみた。生来の鈍感により演奏当日どのような光景が繰り広げられるのかその時は想像もせず、”プロの演奏を間近で聞けてラッキー”くらいにしか考えておらず。練習は楽しく、この時はまだ現実を知らず。

 

コンサート1週間前。

当日は第一線で活躍する音楽家や音楽関係のビジネスにかかわる方が多数お見えになるとの情報。”誰か代わりの伴奏… いません?”と田中さんに泣きつくも、”そりゃいくらでもいるけど、あなたこの前自分で弾きたいって言ってたでしょ、しかも1曲にしとけばって私が忠告したのに3曲ってwww” 僕の顔にちびまる子ちゃん的縦線が1万本。床が突然抜けたかのように足がすくむ。呼吸の仕方を一瞬忘れる。

 

コンサート3日前。

白洲に引っぱり出されるのを待つ罪人の気分。練習で間違えるたびに血の気を失う。来場者は80人との予想。僕は当日80人の遠山の金さんに裁かれるのか… きついなぁ… 金さんたちに、伴奏うまくできないこと、どう言い訳する? 仕事が忙しくて? いや忙しくない。チャリティの準備に追われて? いや追われてない。頭の上で言い訳ばっかり無限ジャグリング。かっこ悪いったらこの上ない。

 

コンサート当日。

香港に数年ぶりの地震が来てチャリティ・イベントが消滅してしまわないか、と移り気な香港の空にむなしく願う。震災復興チャリティをこれから行うというのに地震を願うとは、なんたる不謹慎。しかし窓から見える香港は、期待に反していつも通り。腹立たしいほど圧倒的に、いつも通り。

「緊張してわけわかんなくなったら、ピアノのプラグ抜いちゃって弾いてるフリすればいいのよ〜 私とあなた2人いて私1人は弾いてるんだから2分の1あれば十分よ〜 あはは」本日一番、音に厳しいはずの田中さんも豪放磊落、いつも通り。

 

演奏1時間前。

友人の顔をした遠山の金さんたちが集まりだす。いてもたってもいられず意味もなく歩きまわる僕。金さんたちの心証を良くすればお裁きにも手心を加えて頂けるだろうとの下心から、ご来場の金さんたちに愛想をふりまいてみたり。他愛のない話をしながら、失禁対策用に大人のオムツ買っとくべきだったなと後悔。

 

演奏40分前。

香港フィル会長Y.S. Liu氏の挨拶のあと、松田総領事の挨拶。金さんたちの大きな拍手が続く。

 

演奏30分前。

最初のプログラム、モーツァルトのカルテットが始まる。僕の出番はこのカルテットの次。しかし緊張でカルテットの音が全く耳に入ってこず。いや鼓膜は振動しているが、神経がそれを伝えない。そもそも”プロの生演奏を間近で聞きたい”がために伴奏者として手を上げたんじゃなかったか。しかし今は鍵盤をうまく叩けるかよりも断然、鍵盤の前まで歩いていけるかのほうが心配。あれ? さっきまで自分の心臓の鼓動が目の前のカルテットよりもうるさく聞こえてたのに、聞こえなくなった。もしかして自分でも気付かないうちに死んじゃったのかな俺?

 

演奏1分前。

カルテットが終わり、田中さんと僕の演奏プログラムがコールされる。なんば歩きで鍵盤の前まで到着。すごいぞ俺、一人で歩いてこれた。しかも本来のお白洲では罪人は正座だが、鍵盤が置かれている本日のお白洲には奏者用のイスがある。正座じゃなくてラッキー。正座、苦手なんで助かりマス。

イスに座って、ラの音を田中さんに。”コードで弾いて音をソリストにあげると、プロっぽい”と田中さんに言われたことを真に受けて震える右手でコードD7を押す。この日のために用意したローランド製のステージピアノRD-800がアンプを通して鳴る。田中さん、バイオリンのチューニングをテキパキ終える。僕、頭が真っ白になって曲が始まる前のお辞儀を失念、誰かがクスッと笑った気がした。

 

1曲目、”ふるさと”。

田中さんと目で合図をし、イントロ。鍵盤を押した次の瞬間に脳内スイッチがオン、何かがスパークして先ほどまでの緊張が一気に蒸発。そうだ思い出した、僕は音楽が好きだった。好きなものを好きと言って何が悪い。ソリストの田中さんにこの舞台で恥をかかせるのは申し訳ないけれど、僕は音楽が好きですって主張する資格くらいはあるだろう。

曲の中盤、バイオリンのアルペジオが始まるころには文字通り、調子に乗っていた。音楽が好きです、って鍵盤を通じて伝わったらいいな。田中さんの奏でるバイオリンの緩急になんとかついていく。鍵盤から指を離して曲が終わる。

 

2曲目、”浜辺のうた”。

楽譜、どれだっけ。一瞬で見つかったのに探すフリをして顔をあげて金さんたちをおそるおそる見る。おや? あまり険しい顔をしてらっしゃらない。どうやらお裁きはまだ先の様子。鍵盤に目を落とし、曲の全体をイメージしようとするが、できない。正しいテンポをつかんでいないからだ。そこで田中さんに”テンポください”とお願いする。おいテンポくらい頭に入れておけよ、キホンのキだろと小さな自分が突っ込むが、むちゃくちゃなテンポで弾くよりはいい。

田中さんが1小節分歌ったのを脳味噌のひだに染み込ませ、演奏開始。田中さんの弾く第一コーラスに続き、第二コーラスでは僕が主旋律をユニゾンで弾き田中さんが主旋律にあわせて速いアルペジオを弾く。僕、右手も左手もジャンプが多くミスタッチを連発。あ、今間違えた。あ、また間違えた。田中さんマジですんません。今度ご飯ご馳走しますんでどうか怒らないでください〜 でも好きな音楽が止まらなければまぁヨシとしよう、と開き直り。

2曲目が終わり、田中さんのスピーチが入る。熊本出身の田中さんは現地の惨状を伝え、涙をこらえながらトツトツと、しかし誠実に話す。僕は時折うなずいたりしながら田中さんのスピーチを真剣に聞いてるフリをして鍵盤越しに80人の金さんたちに目をやる。おや? 金さんたち、目もと口もとがすごくお優しい… 田中さんのスピーチが終わり大きな拍手。

 

3曲目、”Kumamoto”。

この曲は田中さん自身が作曲した曲。阿蘇の稜線、澄み切った空気と水、ゆったり流れる時間、そして郷愁。たおやかな熊本を音で表現するなら、この曲以外にないと思わせるような、美しいメロディライン。

伴奏の音はすべて頭の中に入っているが、金さん対策に楽譜立てに楽譜を置く。本当は”Kumamoto”の伴奏譜は全部で5頁あるが、2頁くらい置いとけば大丈夫、僕から見て金さんの顔はだいたい隠れ、金さんの厳しい視線もこの楽譜立てで跳ね返せる。

2頁の切れ端から金さんの顔が見える。しかし… 先ほどと空気がまるで違う。暖かい。あれ? 僕、裁かれるんじゃ? 2メートル先に座ってる音楽家たちから「あのシロウト何やってんだよ、下がれよ」とか言われるんじゃ? むしろ、見守られてる? 感動的なスピーチを終えた田中さんに対する優しい視線がたまたま僕にも向いてるだけかな? いや違う、本当は最初からこの優しい空気だったんだ。僕が勝手に皆さんを遠山の金さんに脳内変換しただけ…

田中さんと作る音を聞いて頂いて本当にありがとうございます。金さんたち、じゃなくてご来場頂いた方々への感謝が心の中で暖かく吹き上がる。田中さんと作った音を受け取ってもらえた。何かを作って誰かに受け取ってもらえるって本当に素敵。

今日の主役、ソリストの田中さんには申し訳ないけれど、迷惑ついでにこのKumamotoは音符も強弱も忘れて思いっきり好きなふうに弾いてやろう。どうせなら最後まで、音楽好きを暑苦しく表現してやろう。

「音楽が好きで、ピアノ弾きます」と親しい友人にすら言ってこなかった理由をその時はっきり自覚した。自分の暑苦しい音楽好きを誰かに主張するのが怖かった。もし僕の拙い音楽を誰も受け取ってくれなければどうしようと怯えていたのだ。

レッスンに通い、たまに内輪の発表会で弾くくらいなら傷つかない。セーフティーゾーンにいられる。「お上手ですね」とお世辞でも誰かが言ってくれたなら、薄っぺらい自意識は大満足。「僕の弾いたショパンは…」「あの時代のベートーヴェンは…」なんて上から目線で知ったかぶりしておけばなお十分。

でも、これじゃ音楽への関わり方があまりにも浅いことくらい承知。閉じられたセーフティーゾーンにいて誰にも批判されず傷つかないかわりに、表現を誰かに受け取ってもらうという無上の喜びも味わえない。

だから今回のように、最上の音楽を魔法のように紡ぎだす人たちと比べ、己の才能のなさに絶望しつつステージにあがり、冷や汗を1リットルかいてなお誰かに自分の音楽好きを伝えようともがき苦しむことこそ、僕にとっての音楽との正しいつきあい方なのだ。

Kumamotoの最後の一小節を弾くとき、”あぁ、楽しい音楽の時間が終わっちゃう”とさびしくなった。しかし曲が完全に終わって田中さんと拍手を受けたとき、自分の音楽好きがその場の空気に少し伝染した気がして嬉しい気持ちになりました。

 

Brace your musicality.

 

自分の中に、表現したい音楽があることを信じる。聞いてくださる人を信頼し、自分の音楽を受け取ってもらえると信じる。田中さんが口からそう言ったわけではないけれど、田中さんのバイオリンは僕にそうささやいてくれていました。

 

陰に陽にリードしてくださった田中さんへ最大限の敬意を表し、この駄文を記します。

ご来場いただきました皆様、お忙しい中会場まで足を運んでくださり、音を受け取っていただいて本当にありがとうございました。また熊本で罹災された方におかれましては、一刻も早くかつての日常に戻れることを祈りつつ、皆様よりお預かりした寄付金は、主催者の一人として責任をもって在香港日本領事館にお届けいたします。

 

小椋 学

Play For Kumamoto on June 14th 2016

Dear Sirs and Madams,
I’m pleased to announce that I will host a charity concert “Play For Kumamoto” on

14th June at Causeway Bay.

 Lots of people back home in Kumamoto are still suffering and recovering from the earthquake.

Your support will be very much appreciated. The details of charity are below.

Venue: 9/F, Japanese Club 

               535, Jaffe Road, Causeway Bay

Time: 1900 -20:00

Date : June 14th 2016


Dress code: casual smart

The details will be announced shortly.
   

熊本の大地震

予期すらしなかった熊本の大地震。14日の夜に携帯に緊急ニュースが入ってすぐに両親に電話するけど、繋がらない。体が凍った。夜中にやっと電話が繋がって両親の無事を確認する。

家の棚はほぼ全て倒れたみたいだけど、幸い怪我も無かった。うちの両親を心配して、近いお友達が一緒に家に泊まってくれている。最悪の事態の中でのこの幸運を心から感謝した。同時に、人は助け合いながら生きていかなきゃならないということを、東日本大震災以来、改めて痛感しました。

今日の本震で震度6強、マグニチュード7.3を記録。近くの学校などに避難する人続出。うちの叔母も80を過ぎて一人暮らし。心配で電話すると、隣の夫婦が車で一緒に避難してくれたという。本当に有難い。

コンビニも閉鎖中。後2、3日で家の中の食料も尽きるだろうと友達は言う。

ヘリコプターを使ってでも他県からの迅速な供給をお願いしたい。私達の応援が熊本の人たちを支えます。

熊本の人たちも、前進するしか無いと、助け合いながら災害に対処しています。

一刻も早くこの地震がおさまる事を心から祈るばかりです。

  

魅力的な顔〜表情〜

先週の日曜日に久々に大好きなお友達十数名とランチをした。お友達というかお世話になってるというか尊敬してるというか、そういう人達と一緒に過ごした時間は楽しい以上のものがある。…その時の写真を見て”私、無茶苦茶楽しそうな顔してる!”と思った。決して綺麗に撮れてるわけでもないけどその写真の笑顔は自分でもいい顔して笑ってると思った。

人は本当に楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか、悔しいと思った時にすっごくいい表情をすると思うのですよ。そう言う一瞬しか見れ無い表情を発見した時、とてもスペシャルな気分になります。で、その人の事を男女問わずさらに好きになりますね。

あるヴィオリストの映像を見た時の事はよく覚えています。その彼女がステージに出てきた時は、凄く綺麗であるわけでも無く、ドレスももっと似合うものがあるはずなのにと思うような一見野暮ったい感じの印象でした。

それが、彼女が一度第一音を奏でた時に、彼女のイメージが180度変わったんです。表情も言葉では言い表せないくらい、魅力的なものになり、彼女の演奏をずっと聴いていたいのは勿論、見ていたいと思ってしまったのです。一瞬のうちに観客を魅了してしまう彼女に脱帽でした。彼女は全く見た目とか気にしておらず、音楽に入り混んでいる様子。だから人を音だけでは無く体全体で魅了できちゃうんでしょうね。素敵な人だなあって今でも思ってます。

人は物事に集中してる時の顔ほど魅力的な顔はないと思うんです。それが仕事の時であったり、趣味でやってるスポーツであったり、楽器を弾いてる時であったり、場面は様々ですが。

あとは愛する人のため、家族のために頑張ってる時の表情も凄くいい表情ですね。

一番わかりやすい例。隣や近くに好きな人がいる時の表情って本当に素直に出るからいい表情なんですよね。

集中したライフを送ってる人や、いろいろな苦労と努力を重ねて、その中に人生のちょっとした幸せを感じてる人の顔は素敵で魅力的だと思います。だから周りに人が寄ってくる。

いつかそう言う顔になってたらいいなあと願いながら、悪戦苦闘して毎日生きてます。笑
  
これは気の置けない仲間と苦労して開いた、リサイタルの打ち上げでの写真。

言葉で伝えるという事

最近つくづく思う事。

言葉で自分の気持ちを伝えるって本当に難しいなあって思うんですよ。

言葉にしようとすると自分が思ってる事からどんどん遠ざかってしまう感じがして、結局相手との会話を断念してしまう事とか無いですか?私はたまにあります。笑

その点、ヴァイオリンのレッスンは良いんですよ。言葉を尽くして生徒に伝わらない時は、ヴァイオリンを生徒の前で弾いてあげるんです。弾いてるうちに”先生、こんな感じですか?”って生徒さんも一生懸命私の言いたい事を分かろうとしてくれるから。そういう生徒との対話は好きですね。

しかし、日常生活の中で言葉に詰まった時にいつもヴァイオリンを弾く訳にはいかない。気持ちをその場で的確に伝える事ができないと、自分の中でどうしようって焦ってしまうんですよ。

最近、とても尊敬している方が日本へ帰国されると言うお話を聞き、お帰りになられる前に何とかこの感謝の気持ちをお伝えしようとするのですが、出てくる言葉って、在り来たりで、お世話になりました。みたいなつまんない事しか出てこないのですよ。本当に情けなくなりました。心の中の感謝の意はそんなにつまらない物では無いはずなのになあと悔しい思いになりました。こんな思いを綺麗な言葉で伝えられる!と自信のある方、是非ご伝授下さい。


これは私の愛犬 健太です。

このブログ書いてたらこんな顔して遊ぼうか?って隣に座って会話しようとするんです。

健太は話せないけど、私よりも気持ち伝えるの上手だなあと感心してしまった。

表情と言うのも大事なのかもしれませんね。
ブログを書きながら気持ちの伝え方勉強します!

気持ちを伝える 〜バレンタインデー〜

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昨日はバレンタインデーだった。

仲良い4人、イタリアンレストランで食事をしました。

仲良し同士でいろんな事を話していたら、嬉しそうにブーケを抱えた女性が彼らしき男性と隣の席に座った。微笑ましい光景でした。

香港では日本とは違って男性が女性に花束を贈る日らしい。聞くところによると、花代はその日3倍に跳ね上がるという。

もっと驚いたのは、その花を働いてるオフィスに送ってもらうのが 定番らしい。

花を贈られて嬉しくなるのは私も一緒だけれど、その話を聞いてビックリした。

え?

大事なのはお互いの気持ちなのでは?

きっと私には計り知れ無い何かがそこには有るのでしょう。

時代は常時変化してるのですねー。

なかなか気持ちを伝える事が出来無い人たちのために、こういうイベントがあるのは個人的には

反対ではありません。

私だったらどの様に気持ちを伝えられたいのか?と考えてしまいました。

お花は好きだからもらったら嬉しいけれど、もっと嬉しいものって何なんだろう?

やはり、その人の気持ちが込められたものがいいなあ。

例えば、手書きのメッセージはいいと思う。メールでは無くてね。本人目の前に気持ち伝えるのは大変だからワンクッション置いた手書きの手紙やショートメッセージ。

まあ、私の場合周りが音樂してる人ばかりだから、私の好きな曲を弾いてくれたり、歌ってくれたり、

作曲してくれたら嬉しいなと思うのだけれど。

言葉で気持ちを伝えるのは難しいけど、音楽って気持ち込めやすいから。(この前もこの事書いたなあ)

知り合いが、’’カラオケは一生懸命歌うもの’’と言いきっていたのを思い出した。一生懸命大事な人の前でカラオケ歌うっていうのもいいのではと思う。

何かしら、その人が心を込めて使った時間っていうのが贅沢な贈り物なのではないでしょうか?

一生懸命働いたお金で、高価なものを贈ってもいいのでしょうが、やはり好きな人が作ったものを受け取る方が私は嬉しいです。

つくづく音楽という気持ちを伝える手段が他にあって良かったと思いました。

明けましておめでとうございます。

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大変遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

今年もいろんなブログが書ける様に頑張りますので、応援の方よろしくお願い致します。

今年は年明け早々ワーグナーのオペラ、リングサイクル’’ワルキューレ’’のリハーサルが始まり、充実したスタートでした。

このワルキューレ、第一幕65分、第二幕99分、第三幕72分という超大作です。

こんな長いオペラを一体どうやって弾くのだろうと内心ドキドキしています。

体力も集中力もいつものコンサートの少なくとも2倍は必要と成ります。

ちゃんとオペラの内容がわかってないと弾けないので、今お勉強中です。また息切れしたり、

病気になったりしないように、ピークに登る様に心がけています。

上の写真は、1月1日にHigh Westに登った時に撮ったものです。

ジムとか、ヨガとか水泳とか色々試しましたが、ハイキングが一番私には合ってる様です。

季節によって咲いてる花も違うし、空気もきれい。オーケストラの大音量を何時間も聴き続けた時には、静かなピークに音楽聴かずにに登って、雑念や雑音を洗い流すようにしています。

登っている途中で名案が浮かぶ事も多々あり、この時間はとっても大切です。

話を戻し、ワーグナーのワルキューレ、今週はいよいよシンガーさん達とのリハーサルが始まり、また楽しくなってきます。

このワルキューレは、1月21日(木)18時〜と1月23日(土)15時開演との2回公演です。

チケットは非常に残り少なくなっていますが、ご興味のある方、是非お越しくださいね。

 

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コンサートホール

concert hallこの前、HK Phil  のリハーサル中に、たまたま客席を見たら、何か飛んでいるものを発見した。

え〜っ!!と思いそこを暫く見ているとまたパタパタと飛ぶ物体を見てしまった。

もうこれは何なのか気になって仕方がない。

じーっと見ているとまたパタパタパタと会場バルコニー席上を飛行してる。

ステージからではそんな遠くの小さな物体が何なのか確認できないけれど、

どうもスズメの様な気がする。

ステージに蚊やハエがやって来て、弾いてるプレーヤーの顔めがけて攻撃してきたり、指揮者の邪魔をしたりするのはたまにあるので驚かない。

でも、え〜っ!!鳥?

おまけによく耳を傾けるとピヨピヨ鳴いている〜。

コンサート中も住んでいるのだろうか?どうやって巣を作るんだろうか?などと考えていたら

自分たちの弾く出番が回って来た。

リハ終了後、スタンドパートナーにその話をすると、あ〜、居る居る、居るよね〜と笑っていた。

コンサートホールに鳥が飛んでても普通なんだろうか?

日本でもアメリカでも、ヨーロッパでも見た事ない風景だったのに、私のスタンドパートナーはそれほど驚いていなかった。これは香港ならではの何かかなー。

HK Phil  に移籍してかなりながいけど、ちょっと新鮮な気持ちになれました。笑