熊本の大地震

予期すらしなかった熊本の大地震。14日の夜に携帯に緊急ニュースが入ってすぐに両親に電話するけど、繋がらない。体が凍った。夜中にやっと電話が繋がって両親の無事を確認する。

家の棚はほぼ全て倒れたみたいだけど、幸い怪我も無かった。うちの両親を心配して、近いお友達が一緒に家に泊まってくれている。最悪の事態の中でのこの幸運を心から感謝した。同時に、人は助け合いながら生きていかなきゃならないということを、東日本大震災以来、改めて痛感しました。

今日の本震で震度6強、マグニチュード7.3を記録。近くの学校などに避難する人続出。うちの叔母も80を過ぎて一人暮らし。心配で電話すると、隣の夫婦が車で一緒に避難してくれたという。本当に有難い。

コンビニも閉鎖中。後2、3日で家の中の食料も尽きるだろうと友達は言う。

ヘリコプターを使ってでも他県からの迅速な供給をお願いしたい。私達の応援が熊本の人たちを支えます。

熊本の人たちも、前進するしか無いと、助け合いながら災害に対処しています。

一刻も早くこの地震がおさまる事を心から祈るばかりです。

  

魅力的な顔〜表情〜

先週の日曜日に久々に大好きなお友達十数名とランチをした。お友達というかお世話になってるというか尊敬してるというか、そういう人達と一緒に過ごした時間は楽しい以上のものがある。…その時の写真を見て”私、無茶苦茶楽しそうな顔してる!”と思った。決して綺麗に撮れてるわけでもないけどその写真の笑顔は自分でもいい顔して笑ってると思った。

人は本当に楽しいとか、嬉しいとか、悲しいとか、悔しいと思った時にすっごくいい表情をすると思うのですよ。そう言う一瞬しか見れ無い表情を発見した時、とてもスペシャルな気分になります。で、その人の事を男女問わずさらに好きになりますね。

あるヴィオリストの映像を見た時の事はよく覚えています。その彼女がステージに出てきた時は、凄く綺麗であるわけでも無く、ドレスももっと似合うものがあるはずなのにと思うような一見野暮ったい感じの印象でした。

それが、彼女が一度第一音を奏でた時に、彼女のイメージが180度変わったんです。表情も言葉では言い表せないくらい、魅力的なものになり、彼女の演奏をずっと聴いていたいのは勿論、見ていたいと思ってしまったのです。一瞬のうちに観客を魅了してしまう彼女に脱帽でした。彼女は全く見た目とか気にしておらず、音楽に入り混んでいる様子。だから人を音だけでは無く体全体で魅了できちゃうんでしょうね。素敵な人だなあって今でも思ってます。

人は物事に集中してる時の顔ほど魅力的な顔はないと思うんです。それが仕事の時であったり、趣味でやってるスポーツであったり、楽器を弾いてる時であったり、場面は様々ですが。

あとは愛する人のため、家族のために頑張ってる時の表情も凄くいい表情ですね。

一番わかりやすい例。隣や近くに好きな人がいる時の表情って本当に素直に出るからいい表情なんですよね。

集中したライフを送ってる人や、いろいろな苦労と努力を重ねて、その中に人生のちょっとした幸せを感じてる人の顔は素敵で魅力的だと思います。だから周りに人が寄ってくる。

いつかそう言う顔になってたらいいなあと願いながら、悪戦苦闘して毎日生きてます。笑
  
これは気の置けない仲間と苦労して開いた、リサイタルの打ち上げでの写真。

言葉で伝えるという事

最近つくづく思う事。

言葉で自分の気持ちを伝えるって本当に難しいなあって思うんですよ。

言葉にしようとすると自分が思ってる事からどんどん遠ざかってしまう感じがして、結局相手との会話を断念してしまう事とか無いですか?私はたまにあります。笑

その点、ヴァイオリンのレッスンは良いんですよ。言葉を尽くして生徒に伝わらない時は、ヴァイオリンを生徒の前で弾いてあげるんです。弾いてるうちに”先生、こんな感じですか?”って生徒さんも一生懸命私の言いたい事を分かろうとしてくれるから。そういう生徒との対話は好きですね。

しかし、日常生活の中で言葉に詰まった時にいつもヴァイオリンを弾く訳にはいかない。気持ちをその場で的確に伝える事ができないと、自分の中でどうしようって焦ってしまうんですよ。

最近、とても尊敬している方が日本へ帰国されると言うお話を聞き、お帰りになられる前に何とかこの感謝の気持ちをお伝えしようとするのですが、出てくる言葉って、在り来たりで、お世話になりました。みたいなつまんない事しか出てこないのですよ。本当に情けなくなりました。心の中の感謝の意はそんなにつまらない物では無いはずなのになあと悔しい思いになりました。こんな思いを綺麗な言葉で伝えられる!と自信のある方、是非ご伝授下さい。


これは私の愛犬 健太です。

このブログ書いてたらこんな顔して遊ぼうか?って隣に座って会話しようとするんです。

健太は話せないけど、私よりも気持ち伝えるの上手だなあと感心してしまった。

表情と言うのも大事なのかもしれませんね。
ブログを書きながら気持ちの伝え方勉強します!

気持ちを伝える 〜バレンタインデー〜

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昨日はバレンタインデーだった。

仲良い4人、イタリアンレストランで食事をしました。

仲良し同士でいろんな事を話していたら、嬉しそうにブーケを抱えた女性が彼らしき男性と隣の席に座った。微笑ましい光景でした。

香港では日本とは違って男性が女性に花束を贈る日らしい。聞くところによると、花代はその日3倍に跳ね上がるという。

もっと驚いたのは、その花を働いてるオフィスに送ってもらうのが 定番らしい。

花を贈られて嬉しくなるのは私も一緒だけれど、その話を聞いてビックリした。

え?

大事なのはお互いの気持ちなのでは?

きっと私には計り知れ無い何かがそこには有るのでしょう。

時代は常時変化してるのですねー。

なかなか気持ちを伝える事が出来無い人たちのために、こういうイベントがあるのは個人的には

反対ではありません。

私だったらどの様に気持ちを伝えられたいのか?と考えてしまいました。

お花は好きだからもらったら嬉しいけれど、もっと嬉しいものって何なんだろう?

やはり、その人の気持ちが込められたものがいいなあ。

例えば、手書きのメッセージはいいと思う。メールでは無くてね。本人目の前に気持ち伝えるのは大変だからワンクッション置いた手書きの手紙やショートメッセージ。

まあ、私の場合周りが音樂してる人ばかりだから、私の好きな曲を弾いてくれたり、歌ってくれたり、

作曲してくれたら嬉しいなと思うのだけれど。

言葉で気持ちを伝えるのは難しいけど、音楽って気持ち込めやすいから。(この前もこの事書いたなあ)

知り合いが、’’カラオケは一生懸命歌うもの’’と言いきっていたのを思い出した。一生懸命大事な人の前でカラオケ歌うっていうのもいいのではと思う。

何かしら、その人が心を込めて使った時間っていうのが贅沢な贈り物なのではないでしょうか?

一生懸命働いたお金で、高価なものを贈ってもいいのでしょうが、やはり好きな人が作ったものを受け取る方が私は嬉しいです。

つくづく音楽という気持ちを伝える手段が他にあって良かったと思いました。

明けましておめでとうございます。

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大変遅くなりましたが明けましておめでとうございます。

今年もいろんなブログが書ける様に頑張りますので、応援の方よろしくお願い致します。

今年は年明け早々ワーグナーのオペラ、リングサイクル’’ワルキューレ’’のリハーサルが始まり、充実したスタートでした。

このワルキューレ、第一幕65分、第二幕99分、第三幕72分という超大作です。

こんな長いオペラを一体どうやって弾くのだろうと内心ドキドキしています。

体力も集中力もいつものコンサートの少なくとも2倍は必要と成ります。

ちゃんとオペラの内容がわかってないと弾けないので、今お勉強中です。また息切れしたり、

病気になったりしないように、ピークに登る様に心がけています。

上の写真は、1月1日にHigh Westに登った時に撮ったものです。

ジムとか、ヨガとか水泳とか色々試しましたが、ハイキングが一番私には合ってる様です。

季節によって咲いてる花も違うし、空気もきれい。オーケストラの大音量を何時間も聴き続けた時には、静かなピークに音楽聴かずにに登って、雑念や雑音を洗い流すようにしています。

登っている途中で名案が浮かぶ事も多々あり、この時間はとっても大切です。

話を戻し、ワーグナーのワルキューレ、今週はいよいよシンガーさん達とのリハーサルが始まり、また楽しくなってきます。

このワルキューレは、1月21日(木)18時〜と1月23日(土)15時開演との2回公演です。

チケットは非常に残り少なくなっていますが、ご興味のある方、是非お越しくださいね。

 

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コンサートホール

concert hallこの前、HK Phil  のリハーサル中に、たまたま客席を見たら、何か飛んでいるものを発見した。

え〜っ!!と思いそこを暫く見ているとまたパタパタと飛ぶ物体を見てしまった。

もうこれは何なのか気になって仕方がない。

じーっと見ているとまたパタパタパタと会場バルコニー席上を飛行してる。

ステージからではそんな遠くの小さな物体が何なのか確認できないけれど、

どうもスズメの様な気がする。

ステージに蚊やハエがやって来て、弾いてるプレーヤーの顔めがけて攻撃してきたり、指揮者の邪魔をしたりするのはたまにあるので驚かない。

でも、え〜っ!!鳥?

おまけによく耳を傾けるとピヨピヨ鳴いている〜。

コンサート中も住んでいるのだろうか?どうやって巣を作るんだろうか?などと考えていたら

自分たちの弾く出番が回って来た。

リハ終了後、スタンドパートナーにその話をすると、あ〜、居る居る、居るよね〜と笑っていた。

コンサートホールに鳥が飛んでても普通なんだろうか?

日本でもアメリカでも、ヨーロッパでも見た事ない風景だったのに、私のスタンドパートナーはそれほど驚いていなかった。これは香港ならではの何かかなー。

HK Phil  に移籍してかなりながいけど、ちょっと新鮮な気持ちになれました。笑